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イベントレポート

サケのお話(仙台元気再生プロジェクト発 仙台市民向け公開プログラム)

平成20年10月19日(日)

宮城教育大学生物学教室にて、サケの仲間であるサクラマスが彼らの体内で作られる性ホルモンのはたらきによって、川から海へ下り、産卵期までに海から川に戻ってくる回遊行動のメカニズムについて講演が行われました。サケ科魚類の回遊行動にはまだ解明されていない機構が多くあります。このイベントでは、サケ科魚類の生態や摂餌環境の観点から回遊行動の謎に迫りました。

 

摂餌環境の観点から、河川生活期にサケ科魚類の餌となる水生昆虫を観察しました。サンプルは広瀬川に生息するトビケラや、採集した水生昆虫で作った樹脂標本を用いました。カゲロウの透き通ったエラの様子などおもしろい形態が観察できます。普段水生昆虫をじっくり観察する機会は少ないので、みなさん夢中になって観察していました。

室内に設置した水槽でヤマメの行動を観察したり、餌をやったり、間近で魚に触れました。また、休憩時間を利用して、研究室見学ツアーを行いました。実験用水槽や飼育している魚類などの見学し、研究の現場を味わってもらいました。

イベントの最後に、座談会がもうけられました。座談会では、現在の回遊魚とその生息環境である広瀬川との関係や、一連の青葉山整備事業における青葉山、広瀬川、街のこれからの役割について話し合いました。

 

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